職務質問から逃れようと高架橋から飛び降りる 外国人2人が死傷

自動車 社会 社会

28日未明、栃木県小山市内の国道50号で、すでに廃車されたクルマのナンバーを装着していた乗用車に乗っていた外国人2人が、警官の職務質問から逃れようと高架橋から飛び降り、死傷する事故が起きた。警察では2人の身元特定を急いでいる。

栃木県警・小山署によると、事件が起きたのは28日の午前2時5分ごろ。小山市萩島付近の国道50号をパトロールしていた同署員が、すでに廃車されたクルマのナンバーを装着した不審な乗用車を発見。ただちに停止するように命じた。

クルマには黒人男性2人が乗車していたが、職務質問を実施しようと接近したところ逃走。クルマは高架橋の上に停車していたが、2人は壁を乗り越え、そのまま約10m下に飛び降りようとしたが失敗。1人は全身を強打して収容先の病院で死亡。もう1人も腰骨を折る重傷を負っている。

2人は身元を証明するような書類を一切持ち歩いておらず、重傷を負った1人も警官や病院関係者の質問には答えていないという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る