職務質問から逃れようと高架橋から飛び降りる 外国人2人が死傷

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28日未明、栃木県小山市内の国道50号で、すでに廃車されたクルマのナンバーを装着していた乗用車に乗っていた外国人2人が、警官の職務質問から逃れようと高架橋から飛び降り、死傷する事故が起きた。警察では2人の身元特定を急いでいる。

栃木県警・小山署によると、事件が起きたのは28日の午前2時5分ごろ。小山市萩島付近の国道50号をパトロールしていた同署員が、すでに廃車されたクルマのナンバーを装着した不審な乗用車を発見。ただちに停止するように命じた。

クルマには黒人男性2人が乗車していたが、職務質問を実施しようと接近したところ逃走。クルマは高架橋の上に停車していたが、2人は壁を乗り越え、そのまま約10m下に飛び降りようとしたが失敗。1人は全身を強打して収容先の病院で死亡。もう1人も腰骨を折る重傷を負っている。

2人は身元を証明するような書類を一切持ち歩いておらず、重傷を負った1人も警官や病院関係者の質問には答えていないという。

《石田真一》

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