【東京モーターショー07】BOSEをフェラーリで試聴…お早めに

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【東京モーターショー07】BOSEをフェラーリで試聴…お早めに
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第40回東京モーターショー2007のタイヤ・オーディオ館にあるボーズブースでは連日、フェラーリのフラッグシップクーペ『612スカリエッティ』を用いて、純正採用されているBOSEサウンドシステムの体感デモが行われている。

豪華なタン革内装のシートに身を沈め、前方のディスプレイのイメージ映像を見ながら数分間BOSEサウンドを楽しむ。走行していないという、オーディオには有利な環境であるとはいえ、ホワイトノイズがほとんど感じられない澄んだサウンドは、いかにも超高級車向けのハイエンドオーディオというイメージ。最近はブランドだけが立派で中身は安物という“名ばかりの高級オーディオ”の純正品が少なくないが、このシステムはBOSEのサラウンドテクノロジーがいかんなく発揮されている。

ちなみに612スカリエッティはフェラーリのブースでも柵を隔てて眺めるだけ。実際にシートに座って感触を確かめられるのは、ボーズブースだけだ。試聴するためには定期的に配布される整理券をゲットする必要がある。人気は高いので、フェラーリ純正のプレミアムサウンドを体感したい人は、早めに訪れるといいだろう。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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