オリックス認定中古車、Yahoo!オークションに登場

自動車 テクノロジー ネット

オリックスグループのオリックス自動車は24日より、「Yahoo!オークション」上で「直販 買えますレンタカー」ストアとして、オリックス認定中古車の出品をスタートした。

オリックス自動車では、レンタカーおよびリース車両を約60万台管理保有しており、中古車事業として、それらのうちレンタカーアップ車両を中心に中古車を全国9か所の店舗で「オリックス認定中古車」として販売してきた。

今回は中古車販売事業の“進化形”として、Yahoo!オークションに、オリックス認定中古車の中から高品質の車両をオークション出品する。出品台数は常時50 - 100台。

昨今は、さまざまな商品がネットオークションやネット上のショッピングモールで売買されている。しかし中古車は比較的、高額商品であり、また商品の性質上、個体差があるため、店頭で現車を確認せずに購入するのに、消費者は二の足を踏む傾向があった。

こうした中古車売買にまつわる抵抗感を払拭するため、同ストアでは、中古車査定士による査定をクリアしたオリックス認定中古車の中から、さらに厳選した「高品質車両」を出品する。さらに「納車後1週間は諸費用も含めキャンセル可能」というサービスを打ち出す。故障に対する保証(有料)や365日24時間の故障受付サービス、提携カーローンなども用意する。

これらにより、「ネットの利便性」と同時に、「ネットにおける高額商品購入に対する安心と信頼」の実現を意図する。

オリックス自動車では、これまで中古車購入に積極的な関心を持っていなかった初心者、女性層にも顧客層を拡大すべく、ネット上のショッピングモールへの展開や、自社「オリックス認定中古車サイト」のリニューアルなどを企図している。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る