24日より開幕した東京モーターショーで、マツダは『大気（たいき）』を出展している。マツダ「Nagare」シリーズ最終章は、ピュアスポーツ2シーターとして発表された。
デザインを担当した山田敦彦チーフデザイナーは、「みなさんに、一番ワクワクしてもらえるものを発表したいと思い、ピュアなフォルムにしました」と語った。
「ロサンゼルスモーターショーを皮切りに『流』、『流雅』、『葉風』とコンセプトカーを展開してきたが、現段階ではみなさんからの意見に耳を傾け、それぞれの可能性を窺っている。大気のデザインは、今後のマツダ車に採り入れられていきます」
また、スポーツカーの持つ可能性について、「個人的には、ある年齢層にだけ支持されるものではないはず。気持ちのスポーティな人、行動力のある人には受け入れられるものだと思います。スポーツカーの持つ、乗ってワクワクする感覚は、年齢、性別を問わず訴求できる要素なはずです」と、加えた。
