マツダ、通期業績予想は据え置き

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マツダ、通期業績予想は据え置き
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マツダは2日、2007年9月中間決算を発表した。国内や中国の落ち込みを北米や新興市場の増加で補い、世界販売は前年同期比1%増の65万9000台と、ほぼ横ばいだった。

円安効果などにより売上高は8.9%増の1兆6562億円、営業利益は4.8%増の731億円となった。また、純利益は6.8%増の291億円で売上高、各利益とも中間期では過去最高だった。

ロバート・グラツィアノ副社長は「初年度となる新中期計画は良いスタートになった」と評価した。中間配当を15期ぶりに復活させ、3円とした。ただ、今のところ年間配当は6円と前期並みの予想。

通期の業績は、営業利益を0.9%増の1600億円とするなど、期首時点の予想を据え置いた。グラツィアノ副社長は「原油高や米サブプライムローンの影響など不透明さが増しているため」と説明した。

《池原照雄》

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