【新聞ウォッチ】民主党の小沢代表も辞意表明、どうなってるの?

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年11月5日付

●小沢代表辞任表明 連立で混乱、引責、民主慰留へ、翻意は困難か(読売・1面)

●自動車輸出300万台超 上半期19年ぶり、新興国向け大幅増(読売・9面)

●日産「GT-R」向け新サービス拠点 違法改造不要です、全国160店に設置、性能維持も助言(朝日・9面)

●自動車機械、インド販売強化、コマツ(朝日・9面)

●中国自動車向け専用、合弁で専用工場、日本精工 来月に(日経・1面)

●帝人、先端素材自動車向け攻勢(日経・9面)

ひとくちコメント

自民党との連立政権構想を巡り、「政治的混乱のけじめをつけたい」として、民主党の小沢代表が突如、辞任表明した。きょうの各紙が1面トップで報道、昨夕は一部地域で号外も配られたほどである。

今後の小沢代表の進退については党の地方組織の反応賛否が真っ二つに割れたものの、党内では「留意」することで一致した。ただ、「小沢氏の翻意は難しいとの見方が強まっている」(読売)という。9月には、安倍前首相が国会での所信表明直後に辞任しており、ここ1か月余りの間に、与野党の党首が突然の辞任を表明。国民にしてみれば「永田町はいったいどうなっているんだ」と怒り心頭である。

回復の兆しがみられていた国内の景気は、新車の国内販売がトヨタを除いて各社とも大きく落ち込むなど、明るい材料は少ない。永田町のゴタゴタ劇で、いつも割を食うのは国民ばかりで、いい加減にして欲しいものである。

《福田俊之》

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