新日本石油、NOx排出量が規制値を超過

エコカー 燃費

新日本石油は、ボイラー排出ガスデータを自主的調査でNOxの規制値を超過していたことが判明したと発表した。他企業の排出ガス規制値超過の報道を受け、9月27日から調査していて明らかになった。

規制値の超過は、大気汚染防止法および電気事業法に抵触する。同社では11月1日、胆振支庁の任意立入検査を受け、同日までに把握していた「規制値超過の事実」について報告し、同支庁の指導に基づいて所内のボイラーについて2005年1月1日から2007年11月2日まで過去3年間の排出ガスデータを更に精査した。

同社では「法令違反の事実、今回の調査まで超過の事実を把握できていなかったこと、その結果として報告が遅れたことにつきまして、地域の皆様をはじめ、関係機関の方々に心からお詫び申し上げます」としている。今後、所内の運転管理体制を強化するとともに法令遵守を徹底する方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. スズキ『キャリイ』『スーパーキャリイ』、フロントと内装デザイン一新…改良新型の先行情報を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る