日産のタイ子会社、ピックアップトラックの本格輸出を開始

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日産のタイ子会社、ピックアップトラックの本格輸出を開始
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日産自動車は、タイ現地子会社であるサイアムニッサンオートモービ(SNA)が現地で生産する新型ピックアップトラック『フロンティア・ナバラ』の本格輸出開始を発表した。

出荷先は、アジア、中南米、中近東、アフリカの120か国に及ぶ。

SNAのティエリビアデュ社長は「SNAは、日産のタイにおける55年の歴史を経て、この度グローバルな生産・輸出拠点として新たなステップを迎えた。世界120か国を超える市場に向けて、幅広い仕様・要件に対応するととも最高品質のピックアップトラックを世界のお客さまに提供していく」と語った。

フロンティア ナバラは、2007年9月下旬から段階的に輸出を開始しており、2007年度末には約2万台の輸出を計画している。さらに、2010年度には年間輸出台数を4万5000台以上に引き上げる予定だ。

同車の生産はSNAのバングナ・トラッド工場で行う。同工場では、フロンティア ナバラ、『フロンティア』、『ティアナ』、『ティーダ』(セダン、ハッチバック)を生産しており、生産能力は年産14万台。

バングナ・トラッド工場では、日産がグローバルに展開する日産生産方式のほか、多種の生産にもフレキシブルに対応できるNIMS(ニッサン・インテグレーテッド・マニュファクチャリング・システム)を採用している。

《レスポンス編集部》

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