営業中のバスが速度違反、運転手が停職処分に

自動車 社会 社会

横浜市交通局(神奈川県横浜市)は16日、今年9月に横浜市港南区内で営業運転中に速度超過違反を行ったとして、神奈川県警に検挙された39歳のバス運転手に対し、同日付けで停職14日間の懲戒処分を実施した。

同局によると、この運転手は9月3日の午後4時10分ごろ、横浜市港南区野庭町付近の市道で路線バスの営業運転を行っていた際、40km/h制限の道路を67km/hで走行。速度違反の取り締まりを行っていた神奈川県警・港南署員が27km/h超過で摘発していた。

違反を行った当時は乗客がいたために運行を優先。警察は営業所に連絡を行い、翌日に運転手を出頭させたという。同局では運転手に対し、停職14日間の懲戒処分を実施。同局に摘発の事実を報告しなかった上司に対しても文書訓戒を実施している。

神奈川県内で営業中の路線バスが速度違反で摘発されるのは、今年10月の川崎市交通局に続いて2例目となる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る