日通、上海虹橋空港に日系として初の支店

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日本通運は、中国の現地法人の天宇客貨服務有限公司上海支店が、上海虹橋空港に虹橋空港事務所を開設したと発表した。同空港が国際空港化されてから日系フォワーダーとして初の進出となる。

虹橋空港は、上海のゲートウェー空港である上海浦東空港から市内に近く、日系企業の工場が進出する青浦区、嘉定区、松江区などへもアクセスが良好で、旅客、航空貨物ともに利便性が高く、今後の増便が期待されている。

9月から定期チャーター運航が開始された羽田 - 上海虹橋路線の航空貨物は、虹橋空港から羽田空港への輸入を中心に取扱いが増えており、スピードアップと輸送品質向上のため、同社は11月から「虹橋(ホンチャオ)エクスプレス」として自社一貫輸送サービスを開始した。

新たに虹橋空港事務所を開設することで、顧客サービスのさらなる向上を目指すとしている。今後、羽田空港から虹橋空港向けの輸出混載サービスへの準備も進める。

《レスポンス編集部》

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