圧雪路面でスリップのワゴン車、夏タイヤのままだった

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22日午前、福島県南会津町内の国道121号を走行中のワゴン車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきたマイクロバスと正面衝突する事故が起きた。ワゴン車は路外に転落し、2人が重傷。バスの乗客乗員11人も軽傷を負っている。

福島県警・南会津署によると、事故が起きたのは22日の午前9時20分ごろ。南会津町糸沢付近の国道121号を走行していたワゴン車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきたマイクロバスと正面衝突した。

ワゴン車は路外に転落して大破。乗っていた2人が骨折や全身強打の重傷。バスの乗客乗員11人も打撲などの軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。

現場は片側1車線。当時は雪が降っており、路面は圧雪状態だった。逸脱したワゴン車は夏タイヤのままで、警察では凍結路面でスリップしたことが事故の主因とみている。

《石田真一》

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