警官に向かってビール瓶を投げつけた暴走グループを逮捕

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警視庁は22日、交番勤務中の警官に対してビール瓶を投げつけ、その職務を妨害したとして、東京都東村山市内を拠点に活動する暴走グループのメンバー4人を公務執行妨害容疑で逮捕した。警官は飛んできた瓶を避けており、ケガは無かった。

警視庁・少年事件課、東村山署によると、事件が起きたのは今年10月10日の午後10時40分ごろ。東村山市秋津町3丁目付近にある交番に対し、暴走グループが原付バイク数台で乗りつけ、勤務していた25歳の巡査に対し、ビール瓶2本を投げつけて逃走した。巡査はこれを避けており、ケガは無かった。

応援要請を受けたパトカーがこのグループを追跡したが、途中でパトカーに体当たりして逃走。警察では悪質な公務執行妨害事件として捜査を開始。同市内で暴走行為を繰り返す17歳の少年ら4人が容疑に関与したと断定し、22日までに逮捕した。

4人は大筋で容疑を認めており、「走り回って、警察に追いかけられるスリルが楽しかった」などと供述しているという。このグループは追走するパトカーに向かって消火器を噴射した疑いももたれており、警察では余罪についても厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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