豊田自動織機、産業車両事業を高浜工場に集約

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豊田自動織機は、現在、名古屋支社にある産業車両事業の国内・海外営業部門を、2008年1月から同事業の開発・生産拠点を置く愛知県高浜市の高浜工場に移転すると発表した。国内営業部門のうち、東京支社などにある一部の機能については、各拠点で業務を継続する。

豊田自動織機は、フォークリフト『ジェネオ』シリーズをはじめとする物流機器ラインナップと物流改善ノウハウを提供する事業を展開している。今回の移転で、営業部門と開発・生産部門が連携強化を図り、顧客のニーズを捉え、全機能が一体となって、安全・環境・品質・コスト・納期に優れた製品を提供すると、している。

また、機能集約に伴い、新技術棟とショールームを高浜工場の生産エリアに新設する。これまで工場内の事務エリアにあった開発部門を、より生産現場に近づけることで、開発から生産まで一体となった活動を強化し、ものづくりの力を高める方針だ。

さらに、新設するショールームでは、顧客に製品の新機能を体感してもらい、豊富な製品群による物流改善の提案を行うなど、販売促進に活用していく計画だ。

《レスポンス編集部》

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