豊田自動織機、産業車両事業を高浜工場に集約

自動車 ビジネス 企業動向

豊田自動織機は、現在、名古屋支社にある産業車両事業の国内・海外営業部門を、2008年1月から同事業の開発・生産拠点を置く愛知県高浜市の高浜工場に移転すると発表した。国内営業部門のうち、東京支社などにある一部の機能については、各拠点で業務を継続する。

豊田自動織機は、フォークリフト『ジェネオ』シリーズをはじめとする物流機器ラインナップと物流改善ノウハウを提供する事業を展開している。今回の移転で、営業部門と開発・生産部門が連携強化を図り、顧客のニーズを捉え、全機能が一体となって、安全・環境・品質・コスト・納期に優れた製品を提供すると、している。

また、機能集約に伴い、新技術棟とショールームを高浜工場の生産エリアに新設する。これまで工場内の事務エリアにあった開発部門を、より生産現場に近づけることで、開発から生産まで一体となった活動を強化し、ものづくりの力を高める方針だ。

さらに、新設するショールームでは、顧客に製品の新機能を体感してもらい、豊富な製品群による物流改善の提案を行うなど、販売促進に活用していく計画だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「初代に立ち戻った感じでよき!」ルノー『トゥインゴ』の新型予想が話題! エンジン車にも期待の声
  2. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  3. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  4. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
  5. 歴代タイプRがホットウィールで復活!9月発売の「プレミアムコレクターセット」が熱い、マテル80周年記念セットも登場だPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る