JDパワーアジア・パシフィックは30日、2007年の日本における自動車ディーラー満足度調査の結果を発表した。ディーラー経営者を対象に自動車メーカーに対する「商品力」「ディーラーへの対応」など8要素に関する満足度評価を指数化したもので、トヨタ自動車が1995年の調査開始以来、13年連続でトップとなった。
2位以下も昨年と順位は変わらず、2位は2年連続でマツダ。以下、3位日産自動車、4位ホンダ、5位に三菱自動車と続いた。
「現在の収益性」に関する調査では、「満足」または「やや満足」と回答したディーラーの比率が前年より2ポイント低下の28%となった。厳しい国内市場の推移を反映して2年連続でその回答比率が下がっている。
調査は7月から10月にかけて郵送で実施、414人の経営者から回答を得た。複数の企業を経営するケースもあるため、有効回答は528件となっている。