クルマ通行禁止の踏切で立ち往生 列車と衝突で2人死傷

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2日午後、岡山県瀬戸内市内にあるJR赤穂線の踏切で、踏切内に停車していた乗用車と通過中の上り普通列車が衝突した。クルマは大破し、乗っていた2人が死傷している。現場の踏切は幅員が狭く、クルマの通行は禁止されていた。

岡山県警・瀬戸内署によると、事故が起きたのは2日の午後1時30分ごろ。瀬戸内市長船町付近にあるJR赤穂線の踏切で、踏切内に立ち往生していた乗用車と、上り普通列車(岡山発/播州赤穂行き)が衝突した。

クルマは列車に押し出されて大破。運転していた88歳の男性が頭部を強打して間もなく死亡。同乗していた78歳の女性も胸部骨折の重傷を負った。列車には乗客乗員約100人が乗車していたが、ケガは無かった。

現場は幅員が狭く、クルマの進入や通行が禁止されている踏切。事故を起こしたクルマは無理に進入し、身動きが取れなくなっていたとみられている。

《石田真一》

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