摘発されても無免許運転は止められなかった 宮城県職員を逮捕

自動車 社会 社会

宮城県警は3日、宮城県登米市内の県道で無免許運転を行ったとして、29歳の宮城県職員を道路交通法違反(無免許運転)で逮捕した。この職員は約1年前に運転免許を失効させており、数日前にも同容疑で警察の摘発を受けていた。

宮城県警・佐沼署によると、逮捕されたのは登米市内に在住し、同市内の土木事務所に勤務する29歳の職員。この職員は3日の午後7時ごろ、登米市迫町佐沼付近の県道で自己所有の乗用車を無免許運転していた疑いがもたれている。

職員は約1年前に更新忘れから運転免許を失効。これを自覚しつつ、日常的に無免許運転を続けていたとみられる。同署は今年11月30日にもこの職員を無免許運転の容疑で検挙。任意で取り調べを行っていたが、事件を担当していた同署員がこの日も職員のクルマが走っているのを目撃。その場で逮捕した。

調べに対して職員は「朝、寝坊して遅刻しそうになり、悪いと思ったが乗ってしまった」と供述している。逮捕時は帰宅する途中だった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  2. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  5. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る