三井ハイテック第3四半期決算…大幅減益 原材料価格高騰など

自動車 ビジネス 企業動向

三井ハイテックが発表した2007年2-10月期(第3四半期)の連結決算は当期純利益が前年同期比24.0%減の18億6000万円と減益だった。原材料価格の上昇や、固定資産の減損処理で特別損失を計上したため、大幅減益となった。

売上高は同12.2%増の474億5200万円と、2ケタの増収だった。高難易度製品の受注拡大に取り組んだ結果、増収となった。

しかし、収益面では、主にリードフレーム事業の製品価格が下落したのに加え、原材料、副資材価格の上昇で収益率が悪化した。営業利益は同3.4%減の30億4500万円、経常利益が同4.3%減の31億4700万円と減益だった。

通期業績見通しは、前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  2. 「初代に立ち戻った感じでよき!」ルノー『トゥインゴ』の新型予想が話題! エンジン車にも期待の声
  3. 歴代タイプRがホットウィールで復活!9月発売の「プレミアムコレクターセット」が熱い、マテル80周年記念セットも登場だPR
  4. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
  5. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る