三井ハイテック第3四半期決算…大幅減益 原材料価格高騰など

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三井ハイテックが発表した2007年2-10月期(第3四半期)の連結決算は当期純利益が前年同期比24.0%減の18億6000万円と減益だった。原材料価格の上昇や、固定資産の減損処理で特別損失を計上したため、大幅減益となった。

売上高は同12.2%増の474億5200万円と、2ケタの増収だった。高難易度製品の受注拡大に取り組んだ結果、増収となった。

しかし、収益面では、主にリードフレーム事業の製品価格が下落したのに加え、原材料、副資材価格の上昇で収益率が悪化した。営業利益は同3.4%減の30億4500万円、経常利益が同4.3%減の31億4700万円と減益だった。

通期業績見通しは、前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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