FIA、風洞使用を制限へ

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FIAが2008年エアロダイナミックテストをさらに制限することを決めた。チームは風洞を複数使うことはできず、フルスケールモデルの使用も禁止となる。

空力に関する制限事項は以下の通り。
●チームは1基以上の風洞を使用してはならない。
●テスト用流体は大気圧の空気に。
●テストセクションの最大風速は50m/s。
●最大モデルスケールは60%。
●1回の走行でテストできる風洞モデルは1台まで。
●F1チームの風洞使用は最大で1日8時間週5日間、15走行までとする。その他の場合は適用除外。
●風洞での空力テストは、縮小モデルに限り可能で、フルスケールモデルに関しては、FIA承認テストコースで行う。フルスケールモデルのテストは、F1のテスト協定に従うこと。
●フルスケールによる特別空力テストは、年間5日に制限。
●風洞テストからCFD(計算流体力学)への資金の移動をストップさせるため、制限される。
●CFD開発に関わる人員は、合意された人数に制限。
●CFDコンピュータシステムは、ハードウェアのパフォーマンスリミットを設定するために明確化されるが、普及に関してはハードウェア及びソフトウェアの開発のため、年ごとの成長は可。

《編集部》

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