【デトロイトモーターショー08】マツダがコンセプトカー 風籟 を世界初公開

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【デトロイトモーターショー08】マツダがコンセプトカー 風籟 を世界初公開
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マツダは、2008年1月13日から27日まで、米国・デトロイトで開催される北米国際自動車ショーにエタノール100%の燃料(E100)で走行する新しいデザインコンセプトカーマツダ『風籟(ふうらい)』と『RX-8』マイナーチェンジモデルを世界初公開すると発表した。

風籟は、「Nagare」デザインコンセプトシリーズの第5弾で「Nagare」デザインをスーパーパフォーマンスカーに表現したコンセプトカーだ。車名は「風の音」を意味し、風を切りながら突き進むレースカーをイメージして名づけた。

アメリカで週末に行われるロードレースではマツダ車や、マツダのエンジンを搭載した車が他ブランドよりも多いことに着目して風籟を開発した。ブリティッシュペトロリアム(BP)社製のエタノール(E100)燃料を採用し、環境に配慮している。

風籟はアメリカン・ルマン・シリーズ(ALMS P2クラス)のレーシングカーをベースに、Nagareデザインをより深く追求した。2シーズン前にALMSでマツダが採用したクラージュC65のシャシーを使用し、3ローター450馬力のロータリーエンジンを搭載する。

また、今年10月の「第40回東京モーターショー」でデビューしたコンセプトカーマツダ『大気』を北米プレミアとして初めて日本国外で出品する。

さらに、プレスデー期間中は、『Mazda6(日本名=アテンザ)』、『MX-5(日本名=ロードスター)』や『Mazda CX-7』などのレース仕様車の特別展示を行い、一般公開日には市販車をフルラインアップで展示する。

《レスポンス編集部》

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