【新聞ウォッチ】トヨタW杯、浦和で燃えた日産スタジアム

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年12月17日付

●サッカー・トヨタクラブW杯 ミラン世界一、浦和健闘3位(読売・1面)

●顔:親子2代でF1ドライバーとなった中嶋一貴さん(読売・2面)

●トヨタ 来年は990万台 世界生産方針、今年より50万台増(毎日・2面)

●福田内閣支持急落35% 年金「公約違反」57% 全国電話世論調査(東京・1面)

●二輪車生産能力 ブラジルで3倍 ヤマハ発、インドでも攻勢(日経・9面)

ひとくちコメント

サッカーのクラブチーム世界一を決めるトヨタ・クラブワールドカップ「TOYOTA プレゼンツFIFAクラブワールドカップジャパン2007」の決勝戦が16日夜、横浜市の日産スタジアム=横浜国際総合競技場で行われ、欧州代表のACミラン(イタリア)が南米代表のボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)を4-2で破り、優勝を飾った。

決勝戦の前に行われた3位決定戦では、今年のアジア・チャンピオンズリーグ王者の浦和レッズがアフリカ代表のエトワール・サヘル(チュニジア)をPK戦で下し、クラブW杯史上、アジア勢として最上位となる3位に輝いた。大会協賛の読売をはじめ、産経、東京が1面でも写真入りで取り上げている。

この日の横浜の気温は8度と肌寒かったが、5万3000人を超える観衆で2試合とも競技場内は燃え上がった。トヨタ杯を日産スタジアムで行い三菱ふそうなどが支援するチームが健闘したというのもおもしろい。

これまでもこの大会を観戦してきたが、今回のような熱烈なサポーターの声援は過去には余りみられなかった。「浦和」の健闘は政治不信、偽装問題などで揺れたこの1年のモヤモヤを吹き飛ばすようなスッキリした気分にさせてくれた。

《福田俊之》

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