ダウ・ケミカルとペトロケミカル、石油化学合弁会社を設立…中東で売上高1兆円超

自動車 ビジネス 企業動向

世界最大の化学会社ダウ・ケミカルは、国営クエート石油公社の100%子会社ペトロケミカル・インダストリーズ・カンパニーと、折半で石油化学会社を設立する。

この合弁会社は米国に本部を置き、売上高110億ドル(約1兆2300億円)、世界中に5000名以上の従業員を要する企業となる。

製造・販売する製品はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネートなどの基礎化学品で、プラスチックなどの原料になっているものだ。もちろん自動車部品にも多く使用され、これらの原料がなければ、自動車をつくることができない。

ダウ・ケミカルのアンドリュー・リバリス会長兼CEOは、「今回の決定は、合弁会社を通じて基礎製品事業の成長を進める、資本集約度を軽減する、機能製品および市場密着型事業に投資するための資金を潤沢にするなど、ダウ事業戦略の画期的な前進となる」とコメントしている。

現在、化学業界は石油・天然ガス価格の高騰やBRICs諸国の台頭など、取り巻く事業環境が大きく変化している。そんな中で、ダウ・ケミカルは圧倒的に競争力の高い原料をもっている中東の企業と組むことで、世界での地位をさらに盤石にしようというわけだ。

《山田清志》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』の丸目が進化!? 2027年以降、大幅改良でどう変わる
  2. 光岡自動車、ノア / ヴォクシーの新型搬送車発売…機能を絞って
  3. マツダ『ロードスター』のシートを室内チェアに、ブリッド「マルチキャスターPRO」専用アタッチメント発売
  4. ホンダ『ZR-V』の顔が大胆に変わる!? 2028年、大幅改良の進化ポイントは
  5. テスラ 、『Model 3』と『Model Y』を改良…V2L・急速充電アダプターを2027年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  3. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  4. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  5. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
ランキングをもっと見る