ダイハツ箕浦社長「超低価格車も環境問題をクリア」

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツ箕浦社長「超低価格車も環境問題をクリア」
ダイハツ箕浦社長「超低価格車も環境問題をクリア」 全 1 枚 拡大写真

ダイハツ工業の箕浦輝幸社長は17日、恒例の年末会見の席上、インドで話題になっている3000ドルカー関して、「内容がよくわからないので何とも言えない」と前置きし、次のように述べた。

「基本的に地球環境問題をしっかりクリアしていかないと、なかなか受け入れられないのではないか」

今や環境問題は待ったなしの状況で、来年はさらにクローズアップされるのは間違いない。企業も環境問題に積極的に取り組んでいかないと、消費者からその企業の製品を敬遠されかねない。クルマもただ安いだけではダメだというわけだ。

「効率のいいクルマをどうやってつくっていったらいいのか、われわれは常日頃から研究している。それを超低価格車に応用できればと考えている。今一生懸命に頑張っているところだ」と箕浦社長は強調した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る