自転車同士の衝突事故、不法滞在の男を逮捕

自動車 社会 社会

昨年10月、京都府京都市伏見区内の市道(地下歩道)で自転車を運転中、男子中学生の乗る自転車と正面衝突する事故を起こし、この中学生に重傷を負わせたまま逃走したとして、京都府警は14日、中国国籍を持つ24歳の男を重過失傷害容疑で逮捕した。

京都府警・伏見署によると、問題の事故は2006年10月17日の午後6時15分ごろに発生している。京都市伏見区深草キトロ町付近にある京阪電鉄藤森駅の市道地下通路で、男子中学生(当時14歳)の乗る自転車が、対向してきた別の自転車と正面衝突した。双方は転倒。男子中学生は腕を骨折する重傷を負ったが、もう一方の男はその場に自転車を乗り捨てて逃走した。

警察では重過失傷害事件として捜査を開始。放置してあった自転車から、中国国籍を持つ24歳の男が容疑に関与したものと断定。今月5日に西日本入国管理センター(大阪府茨木市)に収容されていた男を発見し、同容疑で逮捕した。

調べに対して男は「当時は不法滞在(オーバーステイ)で、それが発覚するのを恐れて逃げた」などと話している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る