オークネット、二輪車で平均単価30万円を突破

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オークネットは、12月13日に開催したTVバイクオークションで、成約車両の平均単価が初めて30万円を突破して30万9699円にまで上昇、新記録を達成したと発表した。

TVバイクオークションの特徴は、バイク販売店の店頭から出品や落札が可能で、オークション後に成約した車両だけを輸送できること。特に、高額車両や輸入車、特殊車などは、 TVバイクオークションのメリットが最大限に発揮される傾向が強い。

従来から、現車会場に比較して大排気量車や高額車の出品比率が高いため、平均単価は他の会場と比較して高額だったが、今年度は特にこの傾向が強く、12月に入ってからも、高額車両や輸入車の出品台数が増加している。

12月14日第701回バイクオークションでは、全体の約3割を401cc以上の大排気量車が占めて成約単価がアップした。このうち、ハーレーダビッドソンは74台、BMWが21台、ドゥカティが28台など輸入車も数多く出品された。国産大排気量車は270台で、活発な取引が展開された。

この結果、14日の平均単価は初めて30万円を突破した。11月の月間平均単価も28万4102円と過去最高を記録した。

全国のオークション会場の平均単価は2006年が9万9000円で、低い会場では3万 - 4万円以下のケースまである。

《レスポンス編集部》

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