飲酒運転で逮捕され、署内留置中だった男が死亡

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大阪府警は15日、大阪府交野市内で飲酒運転を行ったとして逮捕され、枚方署内で留置されていた50歳代の男が容態を急変させ、収容先の病院で死亡したことを明らかにした。体に目立つ外傷はなく、警察では司法解剖を行って死因の特定を行う方針だ。

同署によると、この男は15日の午前1時30分ごろ、交野市倉治2丁目付近の市道で乗用車を運転中、交差点に赤信号を無視して進入したところをパトロールしていた警官に発見され、その後のアルコール検知で酒気帯び相当量のアルコール分が検知されたことから道路交通法違反の現行犯で逮捕。枚方署で留置されていた。

男は大声を出して暴れていたが、同日の午前8時ごろに容態を急変させて意識を失い、心肺停止の状態で病院に収容されたが、間もなく死亡している。体に目立つ外傷はなく、疾病によるものとみられる。

死亡したのは交野市内に在住する50歳代の男とみられており、この男性はアルコール性肝障害を患っていたという。警察では「署内での管理体制に問題はなかった」としている。

《石田真一》

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