トヨタ、統合ウェブサイトを開発

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トヨタ、統合ウェブサイトを開発
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トヨタ自動車は、統合ウェブサイト「etoyota.net」を開発、2008年3月から本格稼動させると発表。20日から一部サイトを対象にサービスを開始した。

新たに導入する「etoyota.net」は、トヨタが開発した「情報推奨エンジン」で、検索サイトからの検索ワードや、個々の顧客の閲覧履歴を学習することで、同社の複数のWebサイト内に点在するコンテンツ中から瞬時に情報を選択・構成して、個々の顧客ニーズに最適なページを構成する。

また、顧客が利用するほど、学習機能の精度がアップし、より最適化されたページを提供することが可能となり、検索エンジンから訪問する新規の顧客やリピーターにとっても、必要な情報に早く到達でき、かつ、常に使いやすくカスタマイズされるとしている。

現在、トヨタは多様化する顧客ニーズに対応するため「toyota.jp」、「toyota.co.jp」、「lexus.jp」、「gazoo.com」など、事業やブランドごとに構成された合計16のWebサイトを運営している。しかし、約70%の顧客が、外部の検索サイトから好みのキーワードを使って直接該当するコンテンツに到達するようになっており、従来のWebサイトの構成では、顧客は、都度必要な情報が掲載されているサイト間を行き来している。

顧客が必要とする全てのコンテンツを、洩れなく、判りやすい形式で提供できているとは言えなかったとしている。

同社は、etoyota.netによる効果検証を重ねるとともに、同サービスを通じて、より幅広い顧客ニーズに合わせたタイムリーな情報を提供していく方針だ。

《レスポンス編集部》

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