日産 フーガ マイナーチェンジ

自動車 ニューモデル 新型車

日産自動車は、『フーガ』をマイナーチェンジし、20日から発売開始した。

今回のマイナーチェンジでは、エクステリアとインテリアのデザインを変更したほか、新型「VQ35HR」「VQ25HR」エンジンや世界初の「インテリジェントペダル(ディスタンスコントロールアシスト)」搭載など、プレミアムスポーツセダンとして進化を図った。

エクステリアは、フロントグリル、フロントバンパー、リヤバンパー、リヤコンビランプなどのデザインを変更した。

「GT Type S」は、より精悍な表情の専用エクステリアを設定し、スポーティなイメージとした。インテリアは、メーター、操作パネル、フィニッシャーなどの素材にこだわり、質感を向上させるとともに、最高級本革を使用した「セミアニリン本革パッケージ」をオプション設定した。

メカニズムでは、VQ35HR/VQ25HRエンジンを搭載し、高出力・高トルクと低燃費の両立と、小気味よいエンジンサウンドを実現。よりスポーティな走行に適したギヤを選択する「DSモード」を標準装備した。GT Type Sには、マグネシウム製パドルシフトを標準設定した。

利便性では、世界初となる、アクセルペダルアクチュエーターを搭載した「インテリジェントペダル(ディスタンスコントロールアシスト)」を採用した。自車と先行車両との車間距離を維持する操作を支援し、市街地走行から高速道路走行まで、ドライバーの運転負荷を軽減する。

また「インテリジェントクルーズコントロール」は、制御する車速の範囲を従来の約5km/h-100km/hから、「停止-約100km/h」まで拡大し、先行車両が停止した時は、自車もそれに応じて停止する「全車速追従機能」とともに、ナビゲーションシステムからの情報をもとに、世界初の技術である前方のカーブの大きさに応じて自車の車速を制御する「ナビ協調機能」を採用した。

価格は2WDの450GTが571万2000円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る