【クラリオン MAX8750HD使ってみた】iPod コントロールも搭載、充実のAV機能

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【クラリオン MAX8750HD使ってみた】iPod コントロールも搭載、充実のAV機能
【クラリオン MAX8750HD使ってみた】iPod コントロールも搭載、充実のAV機能 全 8 枚 拡大写真

MAX8750HDの魅力は充実したAV機能にもある。まず、CDを挿入するだけで自動的にHDDへの録音が始まる「ミュージックキャッチャー」。

40GBの大容量は最大4000曲もの楽曲の収録を可能とし、登録できるアルバム数も最大500枚。録音も約7倍という高速で行うので、CDを3〜4曲聞いているうちに録音が終了する。これなら、借りたCDもアッという間に録音できてしまう。しかも、録音中にもかかわらず既に録音済みの楽曲が再生できるのだ。これはできそうで意外とできない。

また、録音した楽曲も含め、MP3/WMAなどの圧縮フォーマットは全体にスケール感が小さくなって表現されがち。そんな時でも本機では「サウンドリストアラー」と呼ばれる補正回路が動作し、自動的に欠落した部分に補正加える。これによって、オリジナルにほぼ近いサウンドとして再現されるのだ。

その他、ミュージックキャッチャーでは細かいところで重宝しそうな機能も結構ある。たとえば、TVやラジオなどをアナログで録音できること。放送中に「あ、これってメモしておきたい!」って思うことは結構ある。映像までは録画できないまでも、音声だけでも録音できていれば後で何かと役に立つ。また、ミュージックキャッチャーでは、アルバムごとにCDジャケットを添付することもでき、この情報は再生中に表示することも可能。この表示によって、何のCDが再生されているかが一目でわかるようになるのだ。個人的にはこの機能が結構重宝すると思っている。

それと『iPod』への対応も見逃せない。iPodを本体側からコントロールできるだけでなく、iPodビデオの再生(3rd nanoは非対応)にも対応。付属の専用端子にiPodを接続するだけで、iPodワールドが車内で広がるのだ。さらにBluetoothインターフェースアダプターを接続すれば、携帯電話のハンズフリー通話がケーブルレスで可能になる。MAX8750HDでは、まさに最先端のカーAVライフが楽しめるだろう。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る