クレーン車、電車の架線を引きちぎって逃走

自動車 社会 社会

19日午後、三重県四日市市内にあるJR関西本線の踏切で、アームを上げたまま走行していたとみられるクレーン車が、高さ約4.5m付近に設置された架線を引っ掛ける事故が起きた。架線は約150mに渡って外れ、同線の運行は約3時間に渡ってストップした。

三重県警・四日市南署によると、事故が起きたのは19日の午後2時40分ごろ。四日市市昌栄町付近のJR関西本線の踏切で、アームを上げたまま進行してきたクレーン車が架線を引っ掛け、そのまま逃走するのを通行人が目撃。警察に通報した。

踏切付近では約150mに渡って架線が脱落しており、送電不能となったことから列車の運行も桑名〜亀山駅間でストップ。復旧作業には約3時間を要し、約1400人の足に影響が出た。

警察では過失往来危険などの容疑で捜査を開始。現場から逃走した車両の行方を追っている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  5. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る