大型トレーラーが暴走、運転者は疾病で死亡

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20日未明、大阪府泉大津市内にある工場敷地内で大型トレーラーが暴走し、ブロック塀を突き破り、さらには木に衝突する事故が起きた。車両の損傷は軽微だったが、運転していた63歳の男性は意識が無く、間もなく死亡が確認された。

大阪府警・泉大津署によると、事故が起きたのは20日の午前4時40分ごろ。泉大津市臨海町2丁目付近にある工場敷地内で、構内道路に停車していた大型トレーラーがゆっくりと動き出し、そのまま路外に逸脱した。

トレーラーはブロック塀を突き破っても止まらず、最終的には敷地外に飛び出し、立ち木に衝突した。車両の損壊は軽微なものだったが、運転していた男性は意識不明の状態。近くの病院に収容されたが、間もなく死亡が確認された。

現場となった構内道路は直線で、路外に飛び出した後もブレーキ操作が行われた痕跡は見当たらないという。警察では男性が疾病で意識を失い、そのまま死亡した可能性が高いとして、司法解剖を行って死因特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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