【クラリオン MAX8750HD使ってみた】『チズルとススム』と連携

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【クラリオン MAX8750HD使ってみた】『チズルとススム』と連携
【クラリオン MAX8750HD使ってみた】『チズルとススム』と連携 全 4 枚 拡大写真

クラリオンは12月10日から『チズルとススム』というサービスを開始した。ネット上で検索したルートをSDカードやメモリースティックなどにコピーし、カーナビに持ち込むことができるというものだ。2003年以降発売のクラリオン製のHDDナビで利用が可能だ。  

地図連動の情報共有サイトは数多いが、チズルとススムの特長は、ドライブルート作成などの主要機能がクラリオンのカーナビユーザー以外にも開放されている点だ。統計渋滞情報を加味したルート設定なので、目的地への到着時刻を設定しておけば、その時間に間に合う最適な出発時刻を逆算してくれるのはありがたい。

さらにクラリオンの市販カーナビユーザーなら、メモリーカード経由でカーナビにルートを移す…ということも可能。カーナビのユーザーが使える同様サービスは、トヨタ・日産・ホンダがテレマティクスサービスと組み合わせて提供しており、市販メーカーも採用が拡がっている。

また、地点情報は国内3000か所の観光地動画を見られる「Movieum」(ムービアム)と連携しており、地図上にポイント情報とともに動画のスクリーンショットが表示される。ユーザーはお気に入りのスポットを自由に登録できる仕組みだ。地図画面下には画像が並べられて画像からポイント情報を参照することも可能。このあたりは、FunRingなどのグラフィカルなUIを得意とするクラリオンらしいサイトデザインだ。

ポイント情報は、「住所」「郵便番号」「駅」「施設」(いわゆる名称検索)から検索できる。検索結果は「投稿情報を表示」「投稿情報以外を表示」に分かれており、「投稿情報を表示」がMovieumを含むチズルとススムオリジナルの登録情報、「投稿情報以外を表示」が通常のPOIデータベースの検索結果になっているようだ。デフォルトでは「投稿情報を表示」が選択されている。

クラリオンによれば、2008年2月には投稿などの機能追加も予定しているとのこと。今後の進化にも期待したいところだ。

《レスポンス編集部》

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