トヨタ、08年の米国販売は1%増の計画

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トヨタ、08年の米国販売は1%増の計画
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トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は25日の年末会見で、2008年の同社の米国販売は「今年をやや上回るレベル」とし、小幅の伸びとなる見通しを示した。

具体的には07年実績見通しの262万台より1%多い264万台を計画している。渡辺社長は08年の米経済を「サブプライムローン問題や原油高などの影響で「やや減速する」と観測。自動車市場も「良くて精々今年並み」と述べ、1600万台前後になるとの予測を示した。

ただ、トヨタは小幅増となるためシェアは伸長することになる。

このほかの主要海外市場での販売計画は、欧州が2%増の127万台、中国を含むアジアが20%増の158万台で、うち中国は43%増の70万台などとしている。全体として新興市場で大きな伸びを見込んでいる。

《池原照雄》

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