出会い頭衝突 車外放出の小学生女児が死亡

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21日朝、熊本県多良木町内の町道で、交差点に進入した軽乗用車と乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。軽乗用車は大破横転し、乗っていた親子3人が死傷している。軽側の一時停止違反が事故の主因とみられる。

熊本県警・多良木署によると、事故が起きたのは21日の午前7時45分ごろ。多良木町奥野付近の町道交差点で、45歳女性が運転する軽乗用車と、45歳女性の運転する乗用車が出会い頭に衝突した。

軽乗用車は弾き飛ばされるようにして横転大破。後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していた小学2年生の女児が車外に投げ出され、全身を強打して間もなく死亡。運転していた女性と、助手席に同乗していた中学3年生の男子生徒が骨折や打撲の重傷。相手側の乗用車を運転していた女性も打撲などの軽傷を負い、いずれも近くの病院で手当てを受けている。

現場は信号機の設置されていない、見通しの悪い交差点。軽乗用車側に一時停止の義務があったが、これには従わずに減速しないまま漫然と進入。交差道路を右方向から進行してきた乗用車と衝突したとみられる。

《石田真一》

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