消防車が凍結路面でスリップして横転

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6日朝、福島県二本松市内の市道を走行していた消防車が道路脇のフェンスに衝突し、その弾みで横転した。この消防車には地元の消防団員に所属する男性8人が乗車していたが、このうち7人が軽傷を負っている。

福島県警・二本松署によると、事故が起きたのは6日の午前8時55分ごろ。二本松市山田付近の市道を走行していた二本松市消防団・第4分団に所属する消防車が路外に逸脱。道路脇のフェンスに衝突した弾みで横転した。

この消防車には消防団員の男性8人が乗車していたが、運転していた36歳の男性を含む7人が頭部などを打撲する軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。

現場は片側1車線。消防車の進行方向へ下り勾配となっている。消防車はスタッドレスタイヤを装着していたが、凍結路面でスリップしたことが事故の原因とみられている。消防車は出初式に向かう最中で、緊急走行ではなかったという。

《石田真一》

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