ヤマハ、フラッグシップモデル FZ1 を国内市場に投入

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ヤマハ、フラッグシップモデル FZ1 を国内市場に投入
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ヤマハ発動機は、スーパースポーツのフラッグシップのノンカウルモデル『FZ1』とセミカウルを装着した『FZ1 FAZER』を日本市場向けに2月28日から発売すると発表した。

国内市場に投入するFZ1シリーズは、欧州で人気の高い「FZ1」、「FZ1 FAZER」をベースに、エモーショナル・アーバンスポーツ・FZ1、エモーショナル・ツーリングスポーツFZ1 FAZERをキーワードに、国内の使用環境に適合させるモデルとして開発した。新時代のビッグバイクとして高性能エンジンを街乗りの実用域から郊外へのツーリング走行まで快適に楽しめる。

エンジンは2004年モデル・輸出仕様の『YZF-R1』に採用した水冷4ストローク・並列4気筒・5バルブエンジンを搭載した。軽量コンパクトでマス集中化に貢献する設計と、高いパフォーマンスを継承しつつ、エモーショナルフィーリングと扱いやすさを照準に開発したパワーユニットを持つ。圧縮比は変更し、カムプロフィールの最適化、クランク慣性マス40%アップなどの変更を施した。

ドライバビリティ性能と環境性能を両立するため、サブスロットルバルブ併用のフューエルインジェクション(F.I.)を採用したほか、フライホイールマスを最適設定した。チャンバーレスのエキゾーストパイプ採用で軽量化を図り、またヘキサゴン設計ショートサイレンサーを採用した。エキパイ内部には酸化触媒を採用し優れた環境性能を実現するとしている。

上質な走りを支える金型鋳造オールアルミ製フレームの採用や優れた剛性バランスと外観品質を両立させるため、リアアームに独自の製造技術「CFアルミダイキャスト」技術で製造する鋳造品を採用した。

価格はFZ1が99万7500円。

《レスポンス編集部》

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