【マツダ プレマシー 改良】トータルバランスに優れる2リットル

自動車 ニューモデル 新型車
【マツダ プレマシー 改良】トータルバランスに優れる2リットル
【マツダ プレマシー 改良】トータルバランスに優れる2リットル 全 3 枚 拡大写真
現行モデルとして2度目の改良を受けた、マツダ『プレマシー』。今回は動力性能の面で大幅に手が加えられた。

2リットルエンジン搭載車。とくに直噴でないタイプが可変バルブタイミングシステムであるS-VTやエレキスロットルなどを新たに採用するとともに、トランスミッションを5速ATとすることで、低中速での走行性能を向上。燃費も14.0km/リットルから14.4km/リットルへとアップし、クラストップレベルを実現する。「今回のマイナーチェンジで一番アピールしたいのも燃費です」と主査の福永賢一氏も思わず力が入るほどだ。

結果として、トータルバランスにさらに優れたユニットに仕上がっている。それは実際に走り込んでみてもわかるのだが、正直な感想をいってしまえば、日常的な使い方ではDISIユニットとフィーリングの違いはあまりない。さすがにここぞというときの高速での追い越しや、キビキビと走りたいというようなときは、DISIのほうが頼もしさを感じるので、購入時はこの点を念頭に置いてグレード決めするといいだろう。

もちろんさらなる余裕を求めるなら、2.3リットル車だが、とにかくどれを選んでも不満はないということだけはいえる。それだけに今回のマイナーチェンジで、全体の底上げを実現したといっていいだろう。

《近藤暁史》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. 次世代バイオディーゼル、2050年カーボンニュートラルへ…期待される理由とは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る