アイシンAI、MT生産能力を増強

自動車 ビジネス 企業動向

アイシン・エーアイは、愛知県幡豆郡吉良町に吉良工場が完成、16日竣工したと発表した。

アイシン・エーアイでは、トヨタ自動車をはじめとするの自動車メーカーの旺盛な生産台数増加に伴うマニュアルトランスミッション(MT)の受注拡大に対応するため、本社工場に次ぐ国内2番目の生産拠点として前輪駆動車(FF)用MT専門の生産工場建設を進めてきた。今回の吉良工場新設により、MTの生産能力は従来の約1.5倍へと大幅に拡大する。

新工場では、トラックヤードを建屋内に設置することで、夜間照明の漏れ防止や近隣への騒音抑止に取り組んでいる。また、排水のリサイクル率を向上させ、工業用水や生活用水に利用するなど、環境や周辺地域に優しい工場としている。

今後、生産体制の更なる効率化を図るとともに、自然や周辺地域と共存できる企業を目指す。

新工場の敷地面積は8万4000平方メートルで、工場建物は2層一部3階建て。投資額は約100億円。2010年に従業員数500人で、年間70万基のMTを生産する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る