アウディのフル電動クロスオーバー『Q4 e-tron』、SUVクロスオーバーボディとスポーツバック、両方の改良新型プロトタイプをスクープした。プロトタイプはこれまでもスクープしていたが、今回は内部を激写、大きな変更点が明らかになった。
【スクープ画像】アウディ『Q4 e-tron』新型プロトタイプ
どうやら、11.9インチのデジタルインストルメントクラスターと14.5インチのインフォテインメントシステムで構成されるようだ。また、オプションで10.9インチの助手席側ディスプレイも予想される。この湾曲ディスプレイの新レイアウトは、今後のアウディの定番となるだろう。
その他の詳細は不明だが、改良新型では、新しいステアリングホイールや刷新されたスイッチ類など、変更の可能性があるほか、トリム、シートカバー、装備のアップデートも期待していいだろう。
エクステリアでは、フロントエンドがわずかに改良された。グリルはカモフラージュで覆われているが、リフレッシュされ、照明付きの4リングが採用される可能性がある。
アウディ Q4 e-tron スポーツバック改良新型のプロトタイプ
リアセクションのスタイリングも進化。スポーツバックはスリムなベントを備えたバンパーが改良され、同じく改良されたディフューザーとテールライトが組み合わされている。テールライトの外観は変わっていないが、量産モデルではグラフィックがアップデートされると予想される。
アウディ Q4 e-tron 改良新型のプロトタイプ現行モデルのパワートレインは、最高出力286psを発揮するリア搭載モーターを含む、さまざまなパワートレインを提供しており、最高出力340psを発揮し、EPA暫定航続350kmの四輪駆動バージョンも選択できる。
2021年にQ4 e-tronが発表されて以来、電気自動車の技術は大きく進歩しており、大きな変更点のいくつかはボディ下部にあると想像できる。より効率的なモーター、改良されたバッテリー、そしてアップグレードされた充電技術が期待できる。




