日産、東日カーライフを持分法適用会社に

自動車 ビジネス 企業動向

東京日産自動車販売などを傘下に置く東日カーライフグループは18日、経営再建のため日産自動車の子会社である日産ネットワークホールディングスを引き受け先とする新株発行を決めたと発表した。

発行する新株は普通株2265万6000株で、払い込み総額は28億7731万2000円となる。払い込み期日は2月4日。増資後、日産ネットワークの出資比率は34%で筆頭株主となり、東日カーライフは日産および日産ネットワークの持分法適用会社となる。

東日カーライフは調達資金の全額を借入金の返済に充当する。

日産は今回の新株引き受けについて、経営再建を支援するものであるとし、「当社は現在、国内販売ネットワーク改革を進めており、とくに市場規模の大きい大都市圏の改革はきわめて重要な課題であると認識している」とコメントした。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る