日産、東日カーライフを持分法適用会社に

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東京日産自動車販売などを傘下に置く東日カーライフグループは18日、経営再建のため日産自動車の子会社である日産ネットワークホールディングスを引き受け先とする新株発行を決めたと発表した。

発行する新株は普通株2265万6000株で、払い込み総額は28億7731万2000円となる。払い込み期日は2月4日。増資後、日産ネットワークの出資比率は34%で筆頭株主となり、東日カーライフは日産および日産ネットワークの持分法適用会社となる。

東日カーライフは調達資金の全額を借入金の返済に充当する。

日産は今回の新株引き受けについて、経営再建を支援するものであるとし、「当社は現在、国内販売ネットワーク改革を進めており、とくに市場規模の大きい大都市圏の改革はきわめて重要な課題であると認識している」とコメントした。

《池原照雄》

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