【ガソリン国会】道路財源堅持で決起大会 民主党議員も出席

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道路特定財源堅持を求める都道府県議会議員総決起大会が23日、東京・永田町の憲政記念館で約500名が参加して開かれた。大会には、自民、公明の与党幹部のほか、暫定税率維持を求める民主党の大江康弘参院議員(党道路特定財源に関する小委員会座長)も来賓として出席。

大江氏が「一緒にがんばりましょう」とあいさつすると、会場は大きな拍手にわいた。

自民党を代表してあいさつした伊吹文明幹事長は「法案を3月末までに通さなければガソリンは下がる。安い方がよいに決まっているが、(それは)そこで話が終わればという話だ」などと述べ、暫定税率を廃止すると地方に1兆6000億円の歳入欠陥が生じ、道路を造ろうとすると教育や社会保障などにも影響が出ると主張。

伊吹幹事長が「どんなことがあっても3月末までに法案は通さないというのか、教えてほしい」と民主党の方針を質したのに対し、大江氏は「細川内閣で、野党の自民党は日切れ法案に賛成した。これがまさに、国民に対する政治家としての責任だ。(日切れ法案を通さずに)国民を苦しめる党は、生活者優先の党ではない」と述べ、「もう少し時間を頂きたい」と理解を求めた。

大会にはこのほか、石原慎太郎東京都知事、亀井郁夫国民新党副代表、冬柴鐵三国土交通相らも出席し、あいさつした。

《レスポンス編集部》

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