アクセルとブレーキを踏み間違えたクルマが店内突入

自動車 社会 社会

23日午前、長野県中野市内のスーパーマーケット駐車場で乗用車が暴走し、店内に突入する事故が起きた。この事故で店内にいた客の男性1人がクルマの下敷きとなり、胸部骨折の重傷。警察ではクルマを運転していた49歳の男性から事情を聞いている。

長野県警・中野署によると、事故が起きたのは23日の午前11時ごろ。中野市三ツ和付近にあるスーパーマーケット駐車場で乗用車が暴走し、そのままガラスを突き破って店内に進入した。

クルマは軽食コーナー付近を直撃。店内にいた70歳の男性客がクルマの下敷きとなり、近くの病院に収容されたが、胸部骨折の重傷。運転していた49歳の男性も打撲などの軽傷を負った。

警察ではクルマを運転していた男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いているが、調べに対して男性は「クルマが急に加速して止まらなくなった」などと話しているという。

事故の一部始終を目撃していた店員は「クルマは店内に突入してきてからも、エンジンが唸りを上げ、タイヤが空転していた」などと話していることから、警察ではアクセルとブレーキを踏み間違え、パニック状態となった男性がアクセルをさらに踏み続けたことが事故につながったと推測している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る