TCMは、フォークリフト、港湾・製鉄・造船関連機器を中心に、標準価格を4月1日から値上げすると発表した。
非鉄金属(鉛、銅)、ゴムを中心とした原材料価格が上昇を続けており、今後も高い価格水準が継続すると予想されている。
同社はこれまで、原価低減によるコストダウン努力を続けてきたが、原材料価格の高騰は企業努力の範囲を超えるものであり、やむを得ず価格の改定を行うとしている。
値上げ幅はフォークリフト、ショベルローダ、スキッドステアローダが3%、トランスファークレーン、コンテナキャリア、走行台車が8%。