新日鉱、東邦チタニウムへの出資比率を引き上げ

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新日鉱ホールディングスは、東邦チタニウムへの出資比率を引き上げると発表した。

新日鉱は、東邦チタに34.22%出資する筆頭株主で、持分法適用会社としている。新日鉱は11.55%出資している第2位株主の三井物産から、8.23%、500万株をTOB(株式公開買付け)で取得する。

東邦チタは、新日鉱の前身である日本鉱業が、第一物産(現・三井物産)と石塚幸次郎氏と石塚博氏とともに設立した会社で、スポンジチタンの分野で品質要求の厳しい航空・宇宙産業からの要求に耐え得る製造技術を保有する企業として世界のトップブランドの地位を確立している。

新日鉱は、チタン事業を将来のコア事業と位置付け、出資比率を引き上げで東邦チタの成長戦略を支援するとともに、チタン資源の開発、新日鉱グループの保有する箔・合金技術のチタンへの応用などで成長するチタン事業への積極展開の検討・推進を図ることにした。

《レスポンス編集部》

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