大矢アキオ『喰いすぎ注意』…お色気クルマ当てクイズ

自動車 社会 社会
大矢アキオ『喰いすぎ注意』…お色気クルマ当てクイズ
大矢アキオ『喰いすぎ注意』…お色気クルマ当てクイズ 全 6 枚 拡大写真
3
 異国での再会

かわって先日イタリアの我が家でのことである。テレビのチャンネルをカチャカチャやっていたら、あのドイツ・クルマ当てクイズが放映されているではないか。衛星テレビ局にも配信されているらしい。

ただし今度はルールがちょっと違った。「名前にAが入っていない自動車ブランドを挙げよ」と書いてある。「挙げよ」と言っても、今度は最初から考えなくていいらしい。脇のボードには、クロスワードパズル状にアルファベットが散りばめられていて、その中から視聴者がブランド名を発見する仕組みだ。司会の女性も、若干若くなっている。

やがてお姉さんのもとに、視聴者から電話がかかってきた。まず「VOLVO」、次いで「FORD」が当たり、司会のお姉さんによると正解者には300ユーロがプレゼントされた。そこまでで約20分。次の正解者には500ユーロだという。

だが以前観たのと違って、今日はスタジオの電話がパタリと鳴らなくなった。お姉さんも水を飲んだりと手持ち無沙汰になってゆく。しばらくして次の答え「PEUGEOT」が当たったが、またまた電話が続かず、膠着状態に陥った。

やがて番組終了が近づき、お姉さんはカウントタダウンが始めた。するとどうだ。突然電話が鳴り、電話の向こうの声は「LOTUS」と答えて幕となった。賞金は1250ユーロである。

しかしその電話、締切りわずか5秒前だった。偶然と信じるのが娯楽の掟なのだろうが、少々リアリティが薄い。結果として、ボクとしてはドイツで観たバージョンを超える内容ではなかった。なにしろ今回のお姉さんは、番組の最後まで着衣のままだった。

  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 4
  6. 続きを読む

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る