欄干工事中の橋から転落、運転者が溺死

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4日朝、東京都大田区内の都道に架かる橋を走行中のワゴン車が工事用の柵を突き破り、約12m下の海に転落する事故が起きた。運転していた男性は約1時間後に救助されたが、間もなく死亡が確認されている。

警視庁・東京水上署によると、事故が起きたのは4日の午前7時15分ごろ。大田区東海3丁目付近の都道に架かる城南大橋を走行していたワゴン車が路外に逸脱、道路左側の工事用柵を突き破り、約12m下の東京湾に転落した。

クルマは間もなく水没。東京消防庁の水難救助隊などが救出活動を実施、約1時間後に60歳代とみられる男性を救助したが、間もなく死亡が確認された。溺死とみられている。

現場の橋は片側3車線。当時は欄干の工事が行われており、工事用の鉄パイプが欄干代わりとなっていた。路面は凍結しておらず、ブレーキ痕も見当たらないことからスリップの可能性は低く、警察では事故発生の経緯を調べている。

《石田真一》

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