光岡自動車が5日に発表した『Galue204』(我流204、ガリュー204)はトヨタ『カローラアクシオ』をベースに改造しているが、従来の光岡車より改造範囲が大きくなっている。エクステリアデザインで注目すべき点は、リアクォーターパネル周辺の処理についてだ。
従来までは、トランクやパネル類などにはあまり手を加えず、リアランプ周辺のパーツにオリジナル性を与えるつくりだったが、今回は、ベースのリアクォーターパネル部分を一部切削加工し、Cピラーからリアへかけて、流れの調和を図っているという。
ベース車両を従来多用してきた日産車、同クラスなら『ティーダラティオ』にしなかったのも、デザイン優先の選択である。