【新聞ウォッチ】NHK新体制---トヨタ出身の金田氏、専務理事に昇格

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年2月13日付

●GM年間赤字4兆1400億円(読売・2面)

●ブリヂストン、海外でワイロ1.5億円、計20件払った疑い(朝日・1面)

●交通量、少なめの推計、2030年道路中期計画を8%下回る、民主党指摘(朝日・9面)

●ホンダ、技術系採用増へ(朝日・11面)

●トヨタ2冠 勢いの差歴然、収益力、GMを圧倒(毎日・8面)

●酒気帯び事故で柿沢都議辞職、民主、党勢拡大に痛手(毎日・24面)

●業界最前線、(上)変わる自動車販売、オートモール(産経・9面)

●電気自動車秒読み、来年にも実用化へ 三菱自が実証(東京・8面)

●自動車部品各社、インドで開発・生産強化(日経・9面)

●フェラーリデザインの奥山氏、日本初スーパーカー(日経・11面)

●NHK専務理事、トヨタ出身・金田氏(日経・13面)

ひとくちコメント

NHKの理事でトヨタ自動車出身の金田新氏が2月18日付で専務理事に昇格する。福地茂雄新会長が新執行部の陣容を発表したもので、きょうの各紙が報じている。

金田氏は鳴り物入りでNHK理事に就任したものの「橋本前会長には冷遇されていた」(東京)という。しかも、昨年秋、執行部が策定した次期中期経営計画に唯一反対した役員だった。

金田氏自身も新年には「NHKにきて16か月、日本のことをこんなに知らなかったのかと思うほど勉強させてもらっています」という賀状を親しい知人に送っている。海外経験が豊富な金田氏でも “異文化”を吹き込むことに苦労が絶えなかったとみられる。

その金田氏も今年は還暦。「未知、未熟、未分化、未来」で再チャレンジを考えているという。任期は2年、これからは経営企画統括担当の専務理事として経営改革の陣頭指揮にあたることになる。

《福田俊之》

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