プジョージャポンは13日、『307』シリーズのABSコントロールユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2002年3月11日 - 2006年12月4日に輸入された16車種計1万9916台。
ABSコントロールユニットが融雪剤の影響で腐食して内部に水が進入することで電気回路が短絡し、最悪の場合火災に至るおそれがある。全車両、腐食が認められる場合はコントロールユニットを新品に交換し、保護カバーや電源制御リレーを取り付ける。
不具合発生はなく、事故も起きていない。