住友ゴム12月期決算…営業増益 海外好調

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住友ゴム工業が発表した2007年12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比22.7%増の451億2600万円となり、大幅増益となった。

売上高は同6.2%増の5673億600万円だった。タイヤ事業は主に海外市場で販売が順調に推移したほか、スポーツ事業も好調だった。

収益面では、原材料価格の高騰はあったものの、為替が円安だったことや、タイヤのモデルミックスの改善、原価低減活動の効果で経常利益は同10.9%増の432億100万円だった。最終利益は、前期に子会社の上場に伴う株式売却益を計上したため、同29.3%減の194億9800万円と減益だった。

2008年12月期の連結決算業績見通しは、原材料価格の高止まりを想定、売上高が同9.3%増の6200億円、営業利益が同6.9%減の420億円、経常利益が同7.4%減の400億円、当期純利益が同7.7%減の180億円と増収減益となる見通し。

《レスポンス編集部》

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