【ホンダ フィット 開発者にきく】ボリュームアップしたエクステリア

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【ホンダ フィット 開発者にきく】ボリュームアップしたエクステリア
【ホンダ フィット 開発者にきく】ボリュームアップしたエクステリア 全 6 枚 拡大写真

2代目となる新型ホンダ『フィット』のエクステリアデザインは、先代の面影を強く感じさせる。

フィットの開発責任者を務めた本田技術研究所 人見康平さんは「確かに先代と代わり映えがしないという声はありますが、新型はフロントピラーを前方に配置したスーパーフォワーディングフォルムを採用していますので、より室内の広さや爽快な走りを感じさせるデザインに仕上がっていると思います」という。

「フロントピラーを前に出すことは、視界の確保や安全性などさまざまな要件をクリアしなくてはならず苦労しましたが、その結果、広い居住空間と爽快感のあるスタイリングを両立することができました。それらの点は新旧モデルを見比べてみれば、すぐにわかると思います」

「また、新型では1.5リットルエンジンは全車スポーティさと上質感を追求した、『RS』というモデルに限定して、排気量によるキャラクターわけを明確にしました」

確かに新旧のフィットのエクスエリアを比較すると、部分的には似ている箇所も多いが全体的なシルエットは大きく異なっている。とくに新型はフロントガラスが大きくなり、ボディ全体がサイズアップしているのでボリューム感が増している。

ルーフラインも後方になだらかにラウンドしているので、軽快感のあるシャープなフォルムを作り上げている。真後ろからの眺めも全幅が1695mmまで大きくなり、トレッドも拡大されているので安定感が増している。

一見すると違いが少ないように見える新旧のフィットだが、よく見比べると新型のボリューム感の強さに気が付くはずだ。

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《岡島裕二》

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